団地ジャーナルでこれまで特集を組んでご紹介している竹山16-2団地が、このたびマンション管理計画認定制度に認定されました!
横浜市では2件目の認定マンションです。(横浜市のページ)
マンション管理認定制度は、管理計画が一定水準に整備されたマンションに対して認定が行われる制度です。詳細はこちらをご覧ください。
どんなメリットがあるの?
ズバリ、竹山16-2団地を購入する際の住宅ローン金利が低くなります!
住宅金融支援機構の【フラット35】だと、維持保全型が適用され、実行金利が5年間、-0.25%引かれることとなります。(支援機構のHP詳細)
竹山16-2団地では、外断熱改修、サッシ改修も行っており、【フラット35】SのBも適用になるため、合わせると、実行金利が10年間、-0.25%引かれることになります。(支援機構のHP詳細)
金額でいうとどのくらいの優遇になるのか、試算してみましょう。
例えば、
【借入金額が1830万円、借入金利1.76%の固定の場合】
金利の優遇がないと、毎月の返済額58,391円
総返済額24,524,244円ですが、
上記2つの金利の優遇を受ければ、
当初10年は借入金利1.51%、毎月の返済額56,121円
11年目以降の金利は1.76%、毎月の57,783円
総返済額24,069,561円で、
総額では、454,683円の差になります。
この差はとても大きいですよね!
今回はマンション管理計画認定制度と、それに伴う金利優遇についてお知らせしました。
(このページは2023年4月に住宅金融支援機、および一般社団法人日本マンション管理士会連合会のマンション管理計画認定制度相談ダイヤルに電話で問い合わせて記載しました。ローンの適用については、個別の条件にも左右され必要な書類も異なります。この記事は上記の適用が受けられることを保証するものではありません)
村上亜希枝(むらかみ・あきえ)/ライター
団地を愛する宅地建物取引士。多摩ニュータウンの不動産会社でお客様に団地を薦めているうちに、自身がすっかり団地好きに。現在は「 団地に住みたい人を、増やしたい!」を軸に、主に昭和期に建てられた団地の活性化に日々取り組む。趣味は団地巡り、山登り、アクセサリー作り。アキヱ企画代表。団地女子会メンバー。
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